決算・財務

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固定資産も定期的に棚卸しましょう

固定資産の棚卸は、固定資産そのものが指で数えられる程度の数しかなければ大がかりに行う必要はなく、目視だけでも十分に現物確認ができるでしょう。 しかし、多くの会社にはパソコン等の事務機器が複数あるでしょうし、(リース物件でなければ)車やコピー機等も固定資産に含まれますので、「指で数える程度」を超...
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在庫管理のキーワード「SMOOSI」

「SMOOSI」とは? この言葉は、 "Slow Moving, Obslolete, or Out of Standard Item" の略語です。「スムージ」と読みます(人によっては「スムージー」のようです)。 つまり、棚卸資産(在庫)のうち Slo...
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決算期(決算月)の変更は可能。ただし注意点があります

以前触れましたが、会社設立後に決算期(決算月)を変更することは可能です。 ただし、決算期を変更する場合には留意しておきたい点があります。 そこで、以下に主な留意点を挙げます。 一度だけ1年未満の短期間で決算を行うことになる 決算期を変更する場合、変更しよう...
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会社(法人)の決算月を決める際に考慮したい4つのポイント

日本では、3月決算の会社が多いです。 ある調べによると、全国の会社の20%以上が3月決算なのだそうです。 上場会社だけで見ると、半数以上が3月決算です。 1年は12か月なので、どの月も約8.3%(≒1/12)となっているのが完全に分散された状態です。 20%以上の月が存在しているとい...
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実地棚卸の失敗・漏れを防ぐための施策のヒント

実地棚卸で、すぐに思い浮かぶリスクに 「在庫数量を誤る」 というものが挙げられます。 この「在庫数量を誤る」というリスクを更に分解すると、以下のようなリスクが出てきます。 「カウントを誤る」 「カウント漏れ(カウントし忘れ)が発生する」 ...
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棚卸方法「タグ方式」と「リスト方式」の概要

実地棚卸の方法は、大きく「タグ方式」と「リスト方式」に分けられます。 いずれも一長一短であるため、どちらの方法を採用するかは会社の判断によります。 「タグ方式」とは 担当者が品目および個数を確認後、棚札と呼ばれる伝票に記入を行い当該現物に貼付する方法です。 全ての現物に棚...
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費用を変動費と固定費に分けて収益性を分析・管理する(CVP分析の活用)

利益は、収益から費用を差し引くことで算定されます。 数式で表すと、 「利益 = 収益 - 費用」 です。 収益は、基本的には売上高がほとんど全てでしょう。 一方、費用にはいろいろなものがあります。 人件費や減価償却費、水道光熱費や販促費、交際費、広告宣伝費...